離乳食の進め方

離乳食の過程

離乳食初期(ゴックン期)

赤ちゃんがそのまま飲み込めるような状態(ドロドロ)のもの1日1さじから与えてみましょう。

最初は面倒ですしもったいないですが、フリーザーなどで保存したものではなく、新鮮なものを与えてあげてください。赤ちゃんにとって母乳やミルクに近い温度(人肌の36℃程度)を目安にすると食べてくれやすいです。

最初の2週間ほどは10倍粥を1日1さじ~2さじずつ与えるほどで構いません。徐々にかぼちゃの裏ごしをお湯でなめらかにしたものや、ヨーグルトなどといったものを与えてあげると良いでしょう。

塩分砂糖などの味付けは、まだ必要ありません
食材の持つ甘み、塩分などを赤ちゃんにそのまま感じてもらうためです。ただ、粉ミルクを少量入れてあげると赤ちゃんが喜んで食べやすくなるようです。

赤ちゃんも初めてのドロドロした食感に戸惑ったり、ベ~っと吐き出してしまうかもしれません。
そんな場合は「まだ時期が来てないのかもしれない」と、ゆったりした気持ちで時期を待つようにしてください。
基本はまだまだミルクや母乳ですので、ミルクや母乳のおまけといった感じで与えると気が楽ですよ。

離乳食中期(モグモグ期)

離乳食中期になると、赤ちゃんは舌を左右前後に動かせるようになります。
この時期には、赤ちゃんが舌で潰せる程度の柔らかい状態(ホロホロ)のものを与えてあげましょう。

野菜の場合、煮崩れするかしないかくらいの状態のものがベストです。
豆腐などであれば、少し加熱してそのまま与える事もできます。

離乳食の回数も、1日2回に増やしましょう
1回の離乳食の量は子供用のお茶碗に半分程度。完食できなかった場合は無理に食べさせようとせず、母乳やミルクの量を増やしてあげてください

離乳食を食べた後は必ず欲しがるだけ母乳を与えてあげてください。ミルクのお母さんは、1日に800ml程度のミルクを参考にしながら、毎食ごとに加減して与えてあげるようにしましょう。

ゼリーや、コトコト煮込んだうどんなどもこの時期からOKです。

離乳食後期(カミカミ期)

離乳食後期になると前歯が生えてくる赤ちゃんもいます。

この時期になると、歯茎で潰したり前歯でかじったりできるようになるので、少し歯ごたえのある状態(ツブツブ)のものを与えてあげると良いでしょう。

目安は、みかんの薄皮を剥いた状態のものです。
ただしいきなり大きいものを与えてしまうと、そのまま飲み込んでしまう可能性もあるので小さめに切ってあげなければいけません

離乳食の回数は1日3回
家族みんなが食事をする時間に一緒に食べるという家庭も多いです。
ですが、夜は若干早めに与えてあげる事をオススメします

母乳のお母さんは、離乳食後に赤ちゃんが欲しがるだけ飲ませてあげてください
ミルクのお母さんは、1日に500ml程度のミルクを参考にしながら、毎食ごとに加減して与え、離乳食後に赤ちゃんが欲しそうにしない場合は無理にあげる必要はありません。

飲み過ぎて離乳食まで吐いてしまう場合もありますからね。

この時期から、赤ちゃん用の調味料などが使用できるようになります。
味のバリエーションを広げてもっと食に対する興味を惹きつけてあげてくださいね。

離乳食完了期(パックン期)

離乳食完了期になると、大人と同じような食事内容が食べられるようになります。

奥歯が生え、その歯で噛むようになります。
しかし、やはりアゴの力がまだまだ弱い赤ちゃんも多いです。大人が食べるものよりも柔らかめのものが好ましいです。

離乳食の回数は1日3回
栄養源のほとんどを離乳食から摂取するようになるので、ミルクや母乳の量を控え、様々な栄養バランスの取れた食事にしてあげましょう。1日1回、3時におやつをあげる事で赤ちゃんは喜んでくれますが、肥満児と呼ばれる体型の赤ちゃんの場合、おやつは必要ないでしょう。

離乳食後期に引き続き、調味料は赤ちゃん用のものを使用してください。
塩・砂糖なども使用OKと記載されていますが、まだまだ塩分が多く含まれている調味料はオススメできません。

それは、赤ちゃんの胃に負担をかけてしまう恐れがあるからです。
天然のダシが出る食材などを使用して、ダシで味付けするというのがオススメです。

母乳は引き続き、飲みたがるだけ飲ませてあげましょう
卒乳する赤ちゃんも増えてきますので、その場合は牛乳を飲ませてあげてください。鉄分の不足が気になるというかたはフォローアップミルクという、鉄分が多く含まれているミルクに切り替える事をオススメします。

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